審査なしのため、お店に行く必要もなく、簡単な手順で即日現金を受け取ることができるクレジットカード現金化。
ですが、こうしたメリットを逆手にとった悪徳な業者が存在することも事実です。
クレジットカード現金化に存在する悪質業者
一番多い手口は、クレジットカードで商品の決済が完了したのに、いつになっても現金が入金されないというもの。
ほかにも請求が申し込み時より増えている、現金化の額が申し込み時より減っているなどの手口があるようです。
来店不要で、オンラインで完結してしまうのは便利な反面、こうした手口がはびこっているのも確かなようです。
あきらかな悪徳業者としては、99％といった異様に高い還元率を提示している、
問い合わせにも対応があいまい、返信がない、しつこい勧誘や、実店鋪がないなど、怪しさを見抜く要素はいろいろとあります。
また、電話対応が丁寧かどうか、申し込んだ内容を書面やメールにして送ってもらう、契約書をつぶさに確認するなど、
初めて業者を利用する場合は特に、入念なチェックが必要になるかもしれません。
もし安心の業者がみつかって、よい条件で現金化をしてくれたとしたら、そのお金は計画的に利用するようにしましょう。
せっかくお金を手に入れても、計画外の出費がかさんで、翌月のカード請求のころにはお金が残っていないようなら大変です。
自分のお金だと錯覚してしまうのも、デメリットといえばデメリット。中長期的に利用計画をしっかりたてて、着実に利用したいですね。
現金化はカード会社の規約違反にある
現金化は基本的にクレジットカードの利用規約に反しています。
クレジット会社にもよりますが、ほとんどの会社でそうなっているでしょう。
そのため現金化業者とのトラブルになった時にもクレジット会社に相談することはできません。
クレジット会社に現金化を利用したことがわかってしまった場合にはクレジットカードの利用停止や最悪の場合にはブラックリストに載ってしまい、その後のカード作成にも影響が出てくることがあります。
基本的にはトラブルがないことが一番ですが、何かあってもクレジット会社に相談するようなことは避けましょう。
現金化はお金が絡んでくるのでどうしても悪質な業者は存在しています。
金融関係で言うヤミ金のようなものも現金化の業者に存在しているのです。
もちろん中には正当な現金化業者がいるのも確かなのですが、洗濯を誤るとトラブルになってしまうということになります。
慎重に業者を選ぶ必要があるでしょう。
クレジットカードで買物をするような感覚なので、借金をしていると感じないかもしれませんが、クレジット会社に返済することができないということもあります。
そのためどの程度なら返済できるかは計画を立てて利用するようにしましょう。
多重債務などになってしまってからでは遅いです。
